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2007/06/12 (Tue)

最近、部室の人数が安定しません。人が多いために、ゲームができないといった事態に陥ってます。嬉しいやら、悲しいやら、不思議な感じです。
まあ、気長にいきましょう。卓上遊戯第十五回を始めましょう。



「Buccaneer」  Stefan Dorra作
(QUEENGAMES)

思考性-
★★★★☆
運-
★★☆☆☆
手順-
★☆☆☆☆
人数-
3~5人
時間-
30分
価格-
3000円

目的は商船を襲い、財宝や金貨を奪い、より多くの金を集めることです。単純な流れの中に、深い戦略が隠れています。

ゲームの流れ
○自分のコマ、または自分のコマが一番上に乗っている組合を別のプレイヤーのコマ、または別の組合の上に重ねる。
○(適正人数なら)船を襲う。

手番には、このどちらかを選択して行います。ただそれだけです。

最初、各プレイヤーの前には5人の海賊が並んでいます。そして海賊には、数字が書かれています(2~5、?)。これは、船を襲ったときにもらえる給料を表しています。
この海賊が積み重なっていくと、船を襲うための組合がつくられていきます。注意といたしましては――

○下に置かれている海賊を見ることはできない。
○組合を動かす場合は、自分のコマが一番上にないと動かせない。
○襲撃が終わるまで解散することはない。
○あまり重ねすぎると、反乱が起きる。

といった感じです。そして、海賊が集まってきたら、愚かな商船の襲撃タイムが始まります。あ、因みに襲撃は自動的に成功します(笑)。

場には3枚の船カードが並べてあります。船カードには、襲うのに必要な海賊の最低人数襲った後に得られる金額、そして得ることの出来る財宝が書かれています。
もしも手番で船を襲ったならば、カードに書かれている金額と財宝をリーダーが受け取ります。財宝が2つ書かれている船を襲った場合は、1つをリーダーがもらい、もう1つを副リーダー(上から2番目のコマ)がもらいます。ただし、リーダーはおいしいことばかりではありません。

何故なら、組合のメンバー全員に給料を払っていかなければいけないからです。

先にも述べたとおり、各海賊には数字が書かれています。襲撃に参加した海賊には、この数字分だけの給料が配られます。結果的に、全員に給料を払った後の余りがリーダーの取り分になります
ですので、もしも高給取りが多いグループで襲撃した場合、リーダーが赤字になるといった最悪の事態が考えられます。また、?の海賊船によって給料が違います。最悪、一人で6デュカもの金額を取っていく場合があります。
ですので、どんな海賊が組合にいるかということは覚えていなければいけません。だ~~、今回も赤字じゃ~~!

船カードが全部襲われたらゲーム終了です
財宝(剣、飾台、樽、宝箱)は、その財宝を一番持っているプレイヤーだけが書かれている金額を受け取ることができます。それ以外は、1枚1デュカで計算します。
最終的に一番金を持っているプレイヤーの勝利です
いかにして相手への振込みを避け、自分だけがおいしい思いをするか。中々、戦略が必要とされるゲームです。

今回は、緋炎様、柊様、緑兎様赤うさぎ様の5人で襲撃を行うこととなりました。
このゲームでは、積み上げすぎて動かすコマが無くなり、手番が回ってこないプレイヤーが続出しました。私は財宝目当てで襲撃し、赤字になることが多かったです。その一方で、緋炎様赤うさぎ様、柊様はこつこつと金貨を積み上げていく始末。ヤバイ・・・。
しかし最後に精算してみると、緑兎様が一番稼いで勝利となりました。くっそ~~、1デュカ差だった・・・。
まだまだ、研究の余地のあるゲームですね。難しいです。

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2007/04/27 (Fri)

前期が始まって早1ヶ月が経とうとしています。早いものです。
文芸部の方も新入生が6人も入り、継続していけそうです。新入生が部室に遊びに来てくれることは正直嬉しいことです。
さて、前置きはこれぐらいにしておいて、卓上遊戯第十四回を始めましょう。



「BLUFF」  Richard Borg作
(Ravensburger)

思考性-
★★☆☆☆
運-
★★★★★
手順-
★☆☆☆☆
人数-
2~6人
時間-
30分
価格-
4000円

BLUFFとは、ハッタリという意味です。その名の通り、ハッタリをかましながらダイスを振るゲームです。ポーカーフェイスは、このゲームの基本です。

目的は相手のダイスを全て無くすことです。逆に自分のダイスが無くなると、敗北になります。

ゲームの流れ
○ダイスの個数を宣言する。
○チャレンジする。

自分の手番には、2つのうちどちらかを行います。

ゲーム開始時には、1人5個のダイスを持っています。ダイスには1~5の目と、☆の目があります。☆の目は、どの数字としても使えるオールマイティーな目です。
それをカップの中に入れて振り、自分だけこっそりとその中身を確かめます。
そして最初のプレイヤーから、場全体のダイスの個数を予想していきます。例えば、4の目が6個といった感じにです。
次のプレイヤーの選択肢は2つです。
前の宣言以上の目があると思ったら、予想を吊り上げることができます。この時は、ダイス目を上げるか、個数を増やさなければなりません。前の宣言よりも少ないと思ったら、チャレンジをすることができます。
チャレンジをしたら、全員のカップを一斉にオープンします。

実際の個数が宣言より多い場合-チャレンジしたプレイヤーは差分値のダイスを失います。
実際の個数が宣言より少ない場合-宣言したプレイヤーは差分値のダイスを失います。
実際の個数が宣言どおりだった場合-宣言したプレイヤー以外は1個ずつダイスを失います。

こうしてダイスが減っていく中、誰かがダイスを全て失えばゲーム終了です。

それぞれの目が出る確率は1/3(☆があるため)。しかし、所詮は確率です。いかにも自信があるように振舞っていても、実際は1個も無いといった事態が考えられます。いかに上手く嘘を突き通せるかが勝利の鍵になるでしょう。

今回は緑兎様緋炎様帽子屋様御剣様の5人で卓が立ちました。
1ゲーム目は緋炎様が相変わらずアグレッシブに攻める中、私はちまちまとせこく行きました。そんな中、帽子屋様が何を思ったのか暴走をし自爆・・・何だったんでしょう。
2ゲーム目はダイスの個数を増やし、1人6個でやることに。このゲーム中、緋炎様は3回も宣言どおりを出しチャレンジもしていないのにダイスが3個も減ることに。それもこれも、チャレンジをした御剣様のおかげです。最終的には御剣様が、オーバーキルとも言える被害を被り終了。
顔には出ていなくとも、内心はどきどきします。ダイスを振る手に思わず汗が吹き出ます。

2007/03/16 (Fri)

お待たせいたしました。長い沈黙を破って、卓上遊戯が戻ってまいりました。
今の時期は人が集まらないので、写真は撮れない、レポートは書けないと踏んだり蹴ったりなのです。
今回は運がよかったです。では、卓上遊戯第十三回です。



「Fischers Fritz」  Jürgen Heel 作
(AMIGO)

思考性-
★★☆☆☆
運-
★★★☆☆
手順-
★☆☆☆☆
人数-
2~5人
時間-
20~30分
価格-
1800円

AMIGOの小箱シリーズです。手軽に遊べて、手順が簡単なゲームが多いです。
我が文芸部の中では、あまり目立ちませんね。箱が小さいのと、あまり取り上げられていないのが原因かと思います。

目的は、他のプレイヤーよりも多くの魚を釣り上げることです。タイトルにもある通り、釣りがテーマなゲームのわけです。

ゲームの流れ
1.ダイスを2個振る。
2.場に並んでいるタイルの中から、1枚引く。

手番にすることはたったこれだけです。シンプルイズベスト!
このゲームには、サカナフグカジキタコ4種類の獲物がいます。またそれぞれの獲物で、4色があります。つまり、4×4の16種類の獲物がいるわけです。
手番の最初に振るダイスには、獲物を指定するもの色を指定するものがあります。そして、振って出た組み合わせの獲物を探すことになります(例えば赤のサカナ)。つまりは、神経衰弱です。
またダイスにはその他に、獲物オールマイティーのヒトデ色オールマイティーの白が描かれています。つまり、白のヒトデならば何でもいいわけです。
もし、指定された獲物を取ることが出来たなら、続けて手番を行うことが出来ます

――と、ここまでなら変形しているとはいえ、単なる神経衰弱です。
しかしこのゲームでは、他プレイヤーが取った獲物を横取りすることが出来ます
取った獲物は自分の前に伏せられて置いておきます。もし、探している獲物が相手の場にあるのなら、横取りが可能なわけです(白のヒトデの場合は不可)。これがこのゲームのキモです。

またゲーム開始時には、場には5×5の25枚が並べられています。しかし、獲物は16匹
そう、残りの9枚マイナスポイントのボロ靴です。これは得点計算時にマイナスとなるので注意が必要です。勿論、他のプレイヤーのタイルをめくり靴が出たら、引き取らねばなりません。

今回はカルディアー様、あらふね様、緑兎様、私で釣り競争が始まりました。
最初から靴を集めまくる私、着実に釣り上げるあらふね様、中々釣り上げられないカルディアー様と緑兎様といった滑り出しでしたが、徐々に横一線になってきました。
そんな中、青の獲物をほぼ独占していた私に白羽の矢が立つ場面が多々ありました。しかし、なぜか勘違いが続出し無事に済んでいました。始終笑っていました。
かなりの獲物が行ったり来たりする中、後半の追い上げが功を奏し靴も少なかった緑兎様が勝利を収めました。私は獲物も多かったのですが、靴も多く3位になってしまいした。記憶力って当てにならないものね・・・。

2006/12/29 (Fri)

年末年始も今まで通り、徒然なるままに更新していきたいと思います。さしてやることも無いですしね・・・(テストとかレポートはどうした?)。
では、いつも通り始めましょう。卓上遊戯第十二回です。

「RUNEBOUND 2nd」  Martin Wallace & Darrell Hardy 作
Fantasy Flight Games、アークライト)

思考性-
★★★☆☆
運-
★★★★☆
手順-
★★★★☆
人数-
2~6人
時間-
120~240分
価格-
5800円

遂に出ました! アークライト様完全日本語版を出してくれたお陰で、プレイアビリティーが大幅にUPした問題作です。このゲームは・・・、すごいです。

目的は、邪竜マーガスを倒すかドラゴンルーンを3つ集めることです。
このゲームを一言で表すならば・・・、ド○クエです(笑)。キャラクターを操り、敵を倒しレベルアップし、装備を整え、仲間を雇い、ラスボスを倒すといった展開が繰り広げられます。
RPGの醍醐味を、ボードゲームという形で表現した傑作だと思います。

ゲームの流れ
1.発動準備ステップ
タップしたアイテムの復帰、ターンに1回限定の特殊能力の発動許可。
2.移動ステップ
移動ダイスを振り、対応したマークの地形に移動することができる。
3.アドベンチャーステップ
アドベンチャーカウンターのあるマスに入ったら、アドベンチャー(モンスター、遭遇、イベント)に挑むことができる。
4.マーケットステップ
都市に入ったら、アイテム購入、仲間雇用、体力・疲労回復を行うことができる。
5.経験ステップ
一定以上の経験点を払ってレベルアップすることができる。

基本的な流れは以上です。
ゲーム中のほとんどの行動は、ダイスで決まります。この辺は、アメリカンゲームの特徴と言えます。私はこういう、自分の力だけではどうしようもないところが大好きなのですが、人によっては敬遠されるかも知れません。

まずは移動です。移動ダイスと呼ばれる6面ダイス5個振ります。ただし、1ダメージ1スタミナでも受けていれば、ダイスが1つ減ります。各面には複数のシンボルが描かれており、そのシンボルに対応した地形に入ることが出来ます。また全く振らずに、隣接するマスに入ることが出来ます。なので振ったはいいが、出目によっては全く進めない場合もあります。むが~~、1手番無駄にした~~!

カウンターのあるマスに入るとアドベンチャーに挑むことが出来ます。挑むのならカードを1枚引きます。モンスターカードが出てきたら戦闘です。

戦闘は――
①戦闘前フェイズ
②逃走フェイズ
③射撃フェイズ
④近接フェイズ
⑤魔法フェイズ

の順で進んでいきます。戦闘前に、試練がある場合もあります。また、自分のキャラクターの特殊能力も使うことが出来ます。勝てないと思ったら、逃げることも出来ます。そしたら戦闘開始です。
戦闘は上の順で進んでいきます。自分のキャラクターは3つの内、1つを攻撃として行い、それ以外は防御として扱います。成否はダイスで判断します。10面ダイスを2個振り、2つの出目とキャラクターの数値の合計がモンスターの数値以上になれば、成功です。攻撃ならモンスターにダメージを与え、防御なら何も起きません。失敗すると、どちらの場合も自分にダメージです。グハッ・・・。
戦闘に勝てば、経験値と報酬を手に入れます。また、モンスター自体がアイテムになる場合もあります。負けたら・・・、言うのも恐ろしいことが起きます。でも、死にませんよ? また都市から復帰します。
またカードにはモンスター以外にも遭遇カードというものがあり、これは自分に有利な事件が起きたり、不利な事件が起きたりします。これもダイス処理するものが多いです。
また、イベントカードというものもあります。これは、フィールド全体に効果が及ぶものです。アイテムの価格が倍になったり、森に入るたびに1スタミナ喰らうといった中々厄介なものが多いです。
アドベンチャーにはがあり、難易度別に分かれています。1つ進むと段違いなほど強い敵が出てきます。因みに、マーガスドラゴンルーンを持った敵にいます。生半可な強さじゃ敵いません。

都市に入ったら、マーケットカードを1枚引き、自分のいる都市に並べます(都市ごとに分かれています)。アイテムや仲間には価格が書かれており、所持金を払うことで手に入れられます。当たり前ですが、高いものほど効果もすごいです。
アイテムにも色々種類があります。能力・ダメージ値を上げる武器、相手からのダメージを減らす防具、体力回復・ダイスを振りなおすアイテムなどです。うわ、欲しいけどお金ナッシング・・・。
仲間には純粋に戦闘に参加する以外に、特殊能力を持ったキャラもいます。戦闘に参加させることも出来ますが、純粋ににもなります(非道っ!)。クックック・・・。

そして、お待ちかねのレベルアップです。一定以上の経験値(人数によって変わる)を払って、ライフスタミナ射撃値近接値魔法値のいずれかを上げることが出来ます。どれをあげようかな~~♪

そして何とこのゲーム、PKが出来るのです(同じマスに入った場合)。キャラクター間の戦闘は特殊ですが、基本は同じです。勝った方は相手から、アイテム・ゴールドを奪うことが出来ます。赤ネームはこっちに来るな~~!
最後にキャラクターです。全部で12人もいるのですが、全員能力値特殊能力スキルが違います。近接の得意なキャラ、魔法が得意なキャラ、先制攻撃を仕掛けられるキャラなど色々います。見た目にも筋骨隆々の戦士女魔道師怪物の盗賊など色々です。はっきり言って、世界を救うのがおかしいキャラもいます。
ルーンバウンドの真骨頂は、カードに書かれたフレーバーテキストです。ボードゲームには珍しく、かなり緻密な世界観が組まれています。GMのいないTRPGのような感じです。

今回はぴろしき様香月様桃葉様YOU様のなんと5人プレイ! 合計4時間もかかりました。

ぴろしき様-
ボグラン(射撃が得意、逃走に自動成功)
香月様-
イェーズ(近接・魔法が得意、攻撃成功時に追加ダメージを与えられる)
桃葉様-
ワンフィスト(ライフが高く近接が得意、戦闘ダイスを振りなおせる)
YOU様-
ローナン(射撃が得意、移動ダイスを振りなおせる)
私-
アスタラ(魔法が得意、魔法の先制ダメージを仕掛けられる)

面子はこんな感じでした。
開始早々3ダメージを喰らった私を尻目に、他の方々は順調な滑り出し。私の操るキャラクターですが、魔法フェイズは最後のため、どうしてもダメージを喰らってしまいます。
経験値、ゴールド共に順調に稼ぐぴろしき様香月様。順調なのに、時々大ダメージを喰らいピンチに陥る桃葉様。得意な射撃が当たらず、黄泉の国へ行きまくるYOU様。死にこそしないものの、常にすかんぴんの。始終こんなかんじでした。
途中、暴走した香月様がYOU様に攻撃。しかし、返り討ちに合うといった事件がありましたが、その一方でぴろしき様が、順調にドラゴンルーンを集めリーチ状態。このままではまずいと思った私がに挑み、マーガスを引き当てるもダイス目が走らず、1ターンでケシズミにされました。ぷし~~。
最終的にはぴろしき様が、3つ目のドラゴンルーンを集め、終了となりました。

ふぅ~~、お疲れ様でした。しかし、勝てないなぁ~~。

2006/12/03 (Sun)

何とか二日酔いにもならずに、やることの無い時間を過ごしております。いやはや・・・。
では、早速卓上遊戯第十一回を始めます。

「SO EIN HUNDELEBEN」  Christophe Boelinger 作
(EUROGAMES)

思考性-
★★★☆☆
運-
★★★☆☆
手順-
★★★☆☆
人数-
2~6人
時間-
60~90分
価格-
5800円

私が持っているボードゲームの中では随分と古株のはずなのですが、何故か登場回数が少ないです。おそらく、時間と他のゲーム(特にシャドウハンターズ)の影響かと・・・。面白いゲームなのですけれどね。

目的は自分のねぐらに骨を4本埋めることです。
プレイヤーは野良犬となり、ごみ漁りをしたり、レストランで食事をたかったり、新聞配達をします。その度にカードで判定をして、結果を確かめます。しかし、野良犬というのも大変ですな。

ゲームの流れ
1.Hungerマーカーを1減らす(これで腹が減ったことを示す)。
2.定められたアクションポイント(AP)を使って行動する。
3.ダイスを振り、収容車を動かす。

こんな感じです。いい感じに野良犬の生活が表れていると思います。
やはり、どのように動いていくかが鍵になりますね。むやみやたらとゴミ箱を漁ってばっかりでは勝てません。
また、APを使って出来ることは・・・

①1マス移動する。
②ゴミ箱のあるマスでごみ漁りをする(すでに漁られたゴミ箱は不可)。
③レストランに入り物乞いをする。
④新聞配達をする。
⑤噴水のマスで水を飲む(膀胱タンクが満タンになる)。
⑥街灯に縄張りをはる(膀胱タンクにマーカーがないと不可)。
⑦他の犬と隣接するマスでケンカする。
⑧持ち物を落とす。
⑨持ち物を拾う。
⑩他の犬の縄張りを書き換える(入った時点で手番終了)。

このように選択肢がたくさんあります。因みに、⑩以外は全て1AP消費します。
以上のような行動しながら、食物を食べつつ、骨を探します。けれども、そこは一筋縄ではいきません。Hungerマーカーが0のところで手番を迎えてしまうと、空腹で倒れて収容所に送られてしまいます。この収容所ですが、ゲームオーバーではありませんがここにいる間は一切行動が出来ません。上手く脱走(これもカード判定)出来ればいいのですが、失敗すると最高4ターンも行動できないことになります。厳しいです。
縄張りを張っておけば、他の犬はそこに入る度に足止めを喰らうことになりますから、上手く逃げることが出来ます。地味なようで、以外に重要な行動です。
また、各犬はそれぞれ特徴があります。行動力ナンバー1のハスキーケンカの強いボクサーレストランとの相性がいいプードルなどです。いくら相手が骨を持っていても、プードルでボクサーなんかにケンカは挑めません。こっちにくるなぁ~~!
手番の最後には収容車を動かします。この収容車ですが、犬と同じマスに停まると無条件で収容所行き。隣のマスに止まったら、脱走判定をしなければなりません。キャンキャン(逃げろ~~)!
こうして、激しい生存競争が行われ、最後の方はボード上がマーカーだらけになります。思っている以上に、野良犬というのは大変らしいです。

仁庭様(シェパード)緑兎様(ラブラドール)香月様(フォックステリア)あらふね様(ボクサー)私(プードル)の5人で骨をめぐる戦いが勃発しました。
仁庭様がごみ漁りで順調な滑り出しをする一方、レストランとの相性のいい私は何故か骨はおろか、エサももらえず。やはり、店の前に縄張りをはったのがばれたか?
始終満腹でも骨の見つからない緑兎様、あっちこっちに遠征をするが大人しいあらふね様、行動力もあり順調に骨を集めている香月様といった様子でした。
すると、途中から仁庭様の調子が更に上がってきました。どうやら公安がバックについてた模様。その証拠に骨もあと1つで、ケンカ最強のボクサーにケンカで勝利。公安だもんな・・・(笑)。しかし、後一歩というところで公安に裏切られ、収容所に押し込められてしまいました(笑)。
そこに漁夫の利の感じで、香月様がねぐらに骨を4つ埋め終了となりました。いや~、始終調子が出なかったです(涙)

2006/11/26 (Sun)

だいぶ卓上遊戯のネタが溜まってきたのですが、いかんせん更新する気が・・・。中々大変なのです。まあ、徒然なるままになのでご了承ください。
それでは、卓上遊戯第十回です。

「GESHENKT」  Thorsten Gimmler 作
(AMIGO)

思考性-
★★☆☆☆
運-
★★★☆☆
手順-
★☆☆☆☆
人数-
3~5人
時間-
20分
価格-
1500円

「GESHENKT」とはドイツ語で、「プレゼントされた」という意味らしいです。ゲームの内容を、ピンポイントで皮肉っているタイトルだと思います。

目的は回ってくるカードをなるべく取らないようにすることです。単純な流れの中に、大きなジレンマが横たわっております。

ゲームの流れ
1.山札からカードを1枚めくる。
2.引き取るなら自分の前に置き、取らないのならチップを置き次の人に回す。
(誰かがカードを引き取るまで2を繰り返す。引き取ったプレイヤーが再び山札からカードをめくる)

これが繰り返されます。手順が星1つというのも納得です。
3~35までのカードがあり、カードに書かれている数字がそのままマイナス点になります。ですから、あまり引き取りたくはありません。そこでチップ(1枚1点の計算。最初は11枚持っている)を置き、マイナス点の擦り付け合いが起こります。また、カードを引き取る際には乗っているチップも貰えるので、時々はチップの補給もしておかなければなりません。
このゲームには2つのいやらしい工夫がされています。
1つ目は、カードのシークエンス(階段、2枚から)が完成したらその最低値だけがマイナス点になります。例えば、11・20・21・22・25のカードを引き取ったら、合計点数はマイナス56点です。
2つ目は、ゲームの開始時に予め9枚のカードが除かれているということです。自分が望んでいるカードが実はゲームに無い場合があります。これが実に悩ましいです。
因みに、チップが出せない状況に陥ったら、次に回ってきたカードは強制的に取らされてしまいます。チップ3枚で35はいらない~~!
小さいカードで被害を最小限に抑えるか、大きいカードでチップを儲けながら上手くシークエンスを作るか、という戦略もあります。

仁庭様・カルディアー様・香月様・YOU様・私で卓が立ちました。
1回戦は何の変哲もなく悲鳴が飛び交い、チップの補給とカードの引取りをバランスよく行った私が勝利。かたや、仁庭様がマイナス80点を突破し最下位。中々厳しいです。
2回戦は大きい数字を集めていた私が不発に終わり、小さい数字で攻めていたカルディアー様が勝利。なんと合計がプラス2点でした。すごいです。

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気ままな旅人です。「気分と適当」を行動の基幹におき、毎日をのほほんと旅しております。基本的に受動態質な人間です。まぁ焦らず、まったりと行きましょう。
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ファンブル続きの日々でも楽しいものです。

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* ILLUSTRATION BY nyao *