お待たせいたしました。長い沈黙を破って、卓上遊戯が戻ってまいりました。
今の時期は人が集まらないので、写真は撮れない、レポートは書けないと踏んだり蹴ったりなのです。
今回は運がよかったです。では、卓上遊戯第十三回です。
「Fischers Fritz」 Jürgen Heel 作
(AMIGO)
思考性-
★★☆☆☆
運-
★★★☆☆
手順-
★☆☆☆☆
人数-
2~5人
時間-
20~30分
価格-
1800円
AMIGOの小箱シリーズです。手軽に遊べて、手順が簡単なゲームが多いです。
我が文芸部の中では、あまり目立ちませんね。箱が小さいのと、あまり取り上げられていないのが原因かと思います。
目的は、他のプレイヤーよりも多くの魚を釣り上げることです。タイトルにもある通り、釣りがテーマなゲームのわけです。
ゲームの流れ
1.ダイスを2個振る。
2.場に並んでいるタイルの中から、1枚引く。
手番にすることはたったこれだけです。シンプルイズベスト!
このゲームには、サカナ、フグ、カジキ、タコの4種類の獲物がいます。またそれぞれの獲物で、赤、青、緑、黄の4色があります。つまり、4×4の16種類の獲物がいるわけです。
手番の最初に振るダイスには、獲物を指定するものと色を指定するものがあります。そして、振って出た組み合わせの獲物を探すことになります(例えば赤のサカナ)。つまりは、神経衰弱です。
またダイスにはその他に、獲物オールマイティーのヒトデ、色オールマイティーの白が描かれています。つまり、白のヒトデならば何でもいいわけです。
もし、指定された獲物を取ることが出来たなら、続けて手番を行うことが出来ます。
――と、ここまでなら変形しているとはいえ、単なる神経衰弱です。
しかしこのゲームでは、他プレイヤーが取った獲物を横取りすることが出来ます。
取った獲物は自分の前に伏せられて置いておきます。もし、探している獲物が相手の場にあるのなら、横取りが可能なわけです(白のヒトデの場合は不可)。これがこのゲームのキモです。
またゲーム開始時には、場には5×5の25枚が並べられています。しかし、獲物は16匹。
そう、残りの9枚はマイナスポイントのボロ靴です。これは得点計算時にマイナスとなるので注意が必要です。勿論、他のプレイヤーのタイルをめくり靴が出たら、引き取らねばなりません。
今回はカルディアー様、あらふね様、緑兎様、私で釣り競争が始まりました。
最初から靴を集めまくる私、着実に釣り上げるあらふね様、中々釣り上げられないカルディアー様と緑兎様といった滑り出しでしたが、徐々に横一線になってきました。
そんな中、青の獲物をほぼ独占していた私に白羽の矢が立つ場面が多々ありました。しかし、なぜか勘違いが続出し無事に済んでいました。始終笑っていました。
かなりの獲物が行ったり来たりする中、後半の追い上げが功を奏し靴も少なかった緑兎様が勝利を収めました。私は獲物も多かったのですが、靴も多く3位になってしまいした。記憶力って当てにならないものね・・・。
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性格は、小心者で気分屋。3度の飯よりゲームが好きです。最近はデジタルゲームを捨て、ボードゲームにハマッております。
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