さて、今回はアルシャードガイアをプレイ。メンツは――
GM
柊様
PC
日野アキラ(レジェンド、ブラックマジシャン、ホワイトメイジ):ぴろしき様
FDR-11(マシンヘッド、ファイター):私
舞台はN県N市。人々が次々と行方不明になるといった怪奇事件に、FDR-11は主人から依頼を受けて調査を始める。
途中、日野アキラと出会う。その直後に友人が彫刻にされてしまい、戦闘が発生。
相手は雑魚3匹――なはずなのですが、攻撃をはずしまくるFDR-11。そして、弱らせた敵を日野にハイエナされてばかりでした(涙)。
だいぶ苦戦しながらも、何とか撃退。
その後は情報収集フェイズなのですが、ここは日野が頑張ってすぐに終了。敵のボス、ピグマリオンがいると思しき洋館へ直行。
途中のホールにて、友人(の彫像)を発見。しかし、いかにも戦闘が起こりそうな場所。
とここで、GMから感知で判定を要求された。結果――
日野-失敗、FDR-11-失敗
敵の不意打ちを、ばっちり受けました(笑)。
この戦闘が長引きました。FDR-11は前衛キャラなのですが、攻撃が当たらない! ただし、敵の攻撃も当たらない。
しかし、予想以上に戦闘が長引き、FDR-11は一回行動不能に。すかさずブレイクし、攻撃に転じる。
それでも、ファンブルを連発し、FDR-11のHP、日野のMPが削られていく。
苦労して、撃破。しかしこのゲームは、雑魚が強いな・・・。
この戦闘にてFDR-11は、ここぞとばかりに加護を使う。通称、八つ当たりというやつです(笑)。
ここでもファンブルを連発し、予想以上に長引く。しかしGMもファンブルの連発、加護の不発が重なり、ダメージは受けずに済む。
ボスを撃破し、依頼達成。無事に帰還しました~~。
初回なのですが、日野もFDR-11もキャラが立ち始めました(笑)。
しかし何でしょうね~~。今回2時間で――
ファンブルが8回(!)
流石、FDR-11です。名は体を表すといったところですね(笑)。
追伸:FDR-11は「ファンブルダイスロール-11」と言う意味です。
私はボードゲームやTRPGをやっているので、ダイスに触れる機会が多いです。その中でも、特に使われるのが「六面ダイス」です。皆様が知っている、立方体の形をしたダイスです。
六面ダイスのそれぞれの目が出る確率は――
1/6です(当たり前ですが)。
そして、六面ダイスを一つ振った時の期待値は――
3.5です。
さて、先日、アリアンロッドのキャラメイキングをしたとき、折角だから模擬戦をしてみようと提案。
その時のメンバーは、
私、夢遊猫-GM
仁庭十多様-レイブン(ウォーリア、サムライ)
うさゆら様-チュリ(アコライト、サモナー)
緋炎様-ロウ(シーフ、レンジャー)
です。
敵データは、サンプルシナリオのものを拝借。いざ、戦闘です。
戦闘中、敵の魔法攻撃がプレイヤーにヒット! 4D6(六面ダイスを4個の意)のダメージです。結果――
1、1、1、1
・・・・・・・・・・・・なんでだああああああぁぁぁぁぁぁ!!!
え~~、六面ダイス4個の期待値は14です。10も下回ってる・・・(涙)。因みに、六面ダイスを4個振って、全て1が出る確率は――
1/1296
・・・・・・流石私です。魅せてくれます(笑)。
その後も、ファンブルを2回ほど出し、完全に意気消沈。
・・・・・・ファンブルねこの名は伊達じゃありませんでした(涙)。
先日、仁庭十多様の提案で、「セッション組」なる組の飲み会が開かれました。
と言っても、軸は「飲み」ではなく「セッション」なんですがね(笑)。
場所は、相も変わらず鎌取猫邸。時々変な影が通りますけど、中々居心地がいいです。
部室で暫く屯った後、鎌取へ。邸に着いた後は、食料と飲み物を買い込み夜に備えます。
その後は、飯かゲームかといったところでしたが、とりあえずゲームをすることに。
今回は私こと夢遊猫がGMを務める「迷宮キングダム」です!
さて、今回のランドメーカーは、
”触らぬ神に祟り無しの” ヒノ (国王、亭主)
”据え膳喰わぬは男の恥の” アルビィ (騎士、星術師)
”スネに傷持つ” シド (ニンジャ、狩人)
”湯上りは親でも惚れる” メメア (神官、処刑人)
の4人。一番セッションのやりやすい人数ですね。
ここは「暗黒災厄公国」。まだまだ小さな国ですが、ランドメーカーたちは大きな国を目指して頑張ります。
そんな暗黒災厄公国に事件発生! 国の予算が盗まれてしまいました。聞いたところによると、この国と敵対している「古代ローマ会社」(カイキの故郷)の手先が盗んだ模様。
大事な予算を取り返すため、ランドメーカー達は立ち上がりました。
詳しいプレイレポートは省きますが、ゲームの終盤は笑いが止まりませんでした。
GMが笑いすぎて、ゲームが進みませんでしたもん。
国のトップなのに、何故か一番死んでいるヒノ。
甲冑を着込み防御力があるのに、全然モンスターから狙われないアルヴィ。
手裏剣を投げるも、足元にぶちまけモンスターまで届かないシド。
拷問が一度も成功せず、ゴーレムに何故か愛されているメメア。
特に面白かったのはメメア。最終戦にてゴーレムとの戦闘になったのですが、何故かメメアが狙われまくる。ゴーレムの性格は愚かなので、攻撃対象はランダムなのに・・・。
GM「じゃあ1、2、3ならアルヴィ。4、5、6ならメメアね。(コロコロ)メメアだね」
メメア「えっ、何で!」
以上のようなやりとりが3回ほどあり、その後――
GM「じゃあ1、2、3なら――」
メメア「今度は変えてみてくださいよ」
GM「ん~~、じゃあ1、2、3ならメメア。4、5、6ならアルヴィ。(ころころ)メメア」
このことが尾を引き、場が暫く麻痺。大爆笑の嵐に巻き込まれました。あ~~、久しぶりにこんなに笑った。
そして、このゴーレムが避けまくるんですよ。
アルヴィ「じゃあゴーレムに攻撃!」
GM「うい、5以上でヒットだね」
アルヴィ「(ころころ)4・・・」
シド「う~~ん、ゴーレムに攻撃します」
GM「了承。成功は7以上ですね」
シド「(ころころ)・・・3かよ!」(手裏剣を足元にばら撒く)
いや~~、このゴーレムは中々やりますね~~。空気を読んでますよ。
まあ、そんなことがありながらも冒険は無事に終了。予算も無事でした。
セッション時間は約4時間。どうやら楽しんでもらえたようでよかったでした。
またシナリオを作ってくるので、一緒にやりましょう。
TRPGに手を出してしまいました!
ボードゲームをやってからというもの、金銭的にボードゲームとTRPGの両立は難しいと考えていたのですが、好奇心に敵わず、ついついやってしまいました。
「好奇心が猫を殺した」とは言いますが、恐ろしいものです。
まあそんなこんなで、今日は私がGMを務める初セッションになりました。題目は――
『迷宮キングダム』
このゲームは簡単に言ってしまえば、ダンジョンと化してしまった世界で、プレイヤーたちは国を興し、発展させながら成長していくと言った感じです。
自分のキャラクターだけでなく、国を成長させていくというのが面白いです。
GMとしては拙い私のセッションに付き合ってくださったのは、仁庭十多様、緋炎様、ぴろしき様、帽子屋様、星野トオル様、緑兎様の6名。
この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。
え~~、今回はこのゲームはこんな感じという掴みのため、サンプルシナリオをプレイ。
とりあえず、初めてにしては及第点だと思いますが、まだまだですね。やっていく内にスキルが上がっていくことを期待します。
今回のセッションで、ルールミスが幾つかありましたが、まあ次回からと言うことにしましょう。
内容は割愛いたしますが、今回のGMはダイスを全く振らないどころか、敵キャラを動かすこともできませんでした。
それもこれも、帽子屋様の【修羅】のせいで・・・(苦渋)。くそぅ・・・。
まあ、今度プレイする時に、思いっきりいやらしい構成にして苦しめようと思います。TRPGはそんなに甘いものではないのだよ。うしし(悪GM)。
タチが失踪してからはちょっとシステムが変わります。
冒険者に与えられた時間は6日間。その間に、手を打たねば確実にバッドエンディングです。
冒険者は一日に一箇所だけ、情報を集めることができます。パーティーの分割は可能。しかし、あまりパーティーを分割しすぎると・・・。
一日目
ジョニー、ハル:狩場
ルーク、イザヨイ、フィリオ:港
ジョニーとハルはとりあえず、以前タチと会った狩場に行くことに。そこにはタチの姿は無く、代わりにミアリード(占い師のNPC、詳細は不明)の姿が。占い師である彼女は、冒険者の考えていることなどお見通しです。ここで、港にタチを助けるカギがあるという情報を手に入れる。
しかし問題は、ルークたちがその情報を手に入れてないこと。その場に居なければ、会話は聞けません。そこでハルがアイテムを使って、その情報を遥か離れたルークたちに伝える。
情報を受け取ったルーク、イザヨイ、フィリオは港へ直行。あっちこっち探索した結果――
タチの鎧、タチの櫛、タチの手紙、線香、酒瓶、青い紐の鈴
を手に入れる。とりあえず、この中にカギがありそうです。一日目はこれで終了。
二日目
ジョニー、ハル:歌広場
イザヨイ、フィリオ:狩場
ルーク:魔術師ギルド
イザヨイとフィリオは、昨日見つけたアイテムを持って、もう一度ミアリードの元を訪ねる。ミアリードはその中でも、鈴から死者の強い気持ちを感じるとのこと。しかしそれと同時に、それだけではタチは助けられないとも言う。アルアーク聖神殿、ハルヴァー邪神殿、領主の館のどこかにこの謎を解くカギがあるとの助言をもらう。
ミアリード「腕か・・・・・・」
去り際にミアリードがこぼす。腕? レイドのことか?
歌広場に向かったジョニーとハルは、大騒ぎしている大使館のサムライと出会う。どうやら、魔術師ギルドにタチが出た模様。
・・・・・・・・・ヤバくないですか?
その知らせを聞いたジョニーとハルは、魔術師ギルドに急ぐ。
魔術師ギルドに向かったルークは、ライコウから何故ナガレ(タチの兄)を殺したのか、という情報を手に入れる。
ライコウが言うには――
①ライコウとナガレ、タチはお互いに友人だった。
②しかし、とある冒険でナガレは魔剣に取り憑かれてしまう。
③ライコウがナガレを開放するため、ナガレを切り伏せる。
④しかし、タチがその場を目撃してしまう。
以上の経緯によって、タチがライコウを殺そうとしていることがわかりました。それに対してライコウは、全面から受け入れ、手合わせするとの事。
とその時、タチが登場。それと同時に、ジョニー、ハルが登場。戦闘開始です!
今回は敵を倒すことが目的ではなく、敵を逃がすことが目的となります。
ムクロが呪符を使い、タチの特殊能力を1ターンだけ不能にする。そして大使館サムライが【神風】(行動順を強制的に最初にする)を宣言。ジョニーも【神風】宣言するが、一歩及ばず、タチに攻撃が迫る。しかし華麗に避け、何とか直撃は一撃に抑える。
その後ハルが【ラインナップ】を使い、大使館サムライの位置と冒険者の位置を交換。そしてジョニーとルークが残りの大使館サムライを押さえ、タチの脱出成功。
三日目
ジョニー、ハル:歌広場
ルーク、イザヨイ、フィリオ:邪神ハルヴァー神殿
ジョニーとハルは、ライコウを追いタチに備えるが、これといったことは起きず。
ルークとイザヨイ、フィリオは問題の鈴をレイドに見せるべく邪神殿へ。忙しそうなレイドを捕まえて鈴を見せたところ、やはりただの鈴ではない模様。しかし――
レイド「清い心を持った者しか封印を解くことはできない」
とも言われる。清い心? 聖神殿か? いや、今回は・・・アレクセイ(元聖神殿の司教のNPC)か!
今回、タチの襲撃はなし。
四日目
ジョニー、ルーク、ハル:酒場
イザヨイ、フィリオ:領主の館
四日目が運命の分かれ道でした!
ジョニーとルーク、ハルはまたもや襲撃に備えライコウを追う。酒場で親父に愚痴を言われましたが、ライコウと旨い酒を飲む。いかん、ルークが段々酒に強くなってる。
イザヨイとフィリオは何処に行くか思案中。アレクセイに会うには、暗黒街じゃないかとプレイヤーたちは話していましたが、フィリオは領主の館じゃないかと言います。そして、あーだこ-だと話した結果、領主の館に行くことに。
結果から言うなれば、正解でした。ナイスです、フィリオ!
領主の館に行くと、アレクセイ、フィート(アレクセイの護衛のNPC)、ミアリード、そして何とタチがいました。プレイヤーの間でざわめきが起こりましたが、治療を受けてもらってるだけの様子。
タチが去った後、アレクセイに鈴を見せる。すると封印を解いてくれるそうですが、ここでも判定を行う。
目標値は【7】! アレクセイは信仰に+3のボーナスがあるので、2D振って4以上を出せばいい!
ダイスを振るのはフィリオ。ダイス目は――
ぴったり4
鈴の封印は何とか解けた様子。中にはナガレの気持ちが詰まっていました。これでタチは救えるのですが、一つ条件が。
タチは魔剣に憑かれているので、体力が減った時に使わねばならない。具体的に言うなら、HP10パーセント以下のとき! しかも鈴は一回しか使えない!
これは結構厳しい縛りです。でも、やるっきゃないでしょう!
そして、夜。こっそりと出て行くライコウを発見。タチとの決着をつけさせてくれと言うが、冒険者はその提案をあっさり却下。そこで、ひとつ賭けをすることに。
ライコウは明日、邪神ハルヴァー神殿か闘技場フリューゲルのどちらかに行くとの事。その上、一方には影武者を使うとの事。
要は鈴を持ったパーティーが、ライコウに当たらなければいけません。
GMもダイスで決定しているので、確率は純粋に50パーセント。
五日目
ジョニー、ハル:邪神ハルヴァー神殿
ルーク、イザヨイ、フィリオ:闘技場フリューゲル
運命の日です。おそらくこれがタチ、そしてライコウを救う最後のチャンスでしょう。
鈴を持っているのはジョニーのパーティー。ライコウが出たのは――
闘技場フリューゲル
・・・・・・外した!?
勿論タチは闘技場に出現。説得の末、ライコウとタチの【修羅】は回避できましたが、問題はここからです。
しかも影武者はムクロ。ジョニーとハルも直ぐには駆けつけて来られない状況。
ライコウ「ルーク殿。そなたの言う、『刃だけでない戦い』というものをみせてもらいましょう」
なら見せてあげましょう。刃だけではない、歌による戦いを!
闘いなんて下らねえ! 俺の歌を聴けええぇぇぇぇ!!
戦闘は両サイド同時進行です。
戦闘開始と同時に、タチとムクロ、そしてジョニーは【神風】を宣言。
サイドごとに処理するので、タチは問答無用で最初。ムクロとジョニーですが、ムクロが競り勝つ。しかしハルが、レインボースネークでムクロに【麻痺】を与える。これで1ターン、ムクロは動けません。
ターン開始時、哀刀「ナガレ」の効果が飛んできます。今回もイザヨイのみ失敗(笑)。
その後はジョニー、ハルがムクロを殴りますが、一向に倒れる気配はなし。流石にレベル13は強い。
一方タチのほうですが、イザヨイが斬られ、6D+20というダメージを与えられる。イザヨイ、フィリオも応戦しますが、姿すら捉えられずに当たらない。
と、ここで闘技場から暴走したモンスターが溢れ出し、フィリオを飲み込んでいきました。
フィリオ、時間の関係で戦線離脱(笑)。
しかし、戦闘は続きます。ルークはここで【魂の二重奏】(バードスキルを二つがけする)で【共に奏でる組曲】(味方一体と敵一体を指定し、その間でしかダメージを与えないようにする)と【失われた多重奏】(ダイスを三つ振ってその内二つを採用)を歌う。
要は時間稼ぎの一手です。
次ターン、哀刀「ナガレ」の効果は全員失敗。はっはぁ、面白くなってきた!
タチの一太刀を歌で避けるルーク、ムクロはハルに切りかかる。
ここでジョニーとハルは闘技場に向かうべくムクロを突破。ハルはアイテム、ジョニーは【十万億土】(無条件で突破)で何とか闘技場に向かう。
イザヨイは回復し、ルークは歌い続ける。
哀刀「ナガレ」の効果全員成功。しかしタチはここで、HP50を払いスキルを全て打ち消す。
私の歌が・・・!!
そして師であるジョニーに切りかかるも、ジョニーは耐える。ムクロも闘技場に到着し、ジョニーに向かうが紙一重で避ける。
ハルはトルネードを使い、タチのHPの微調整を行う。呪文、奇跡に自動成功というタチの能力をうまく使ってます。
その他のメンバーは、そろいも揃ってムクロに攻撃を集中させる。
ムクロ「やれやれ、私はオマケ扱いか・・・」
はい、正直そうです(爆)。
次のターン、ムクロは恐ろしいことをします。
いきなり離れたかと思うと、範囲攻撃! 自分とエンゲージしていないキャラクターに貫通のダメージを放とうとします。
それは全力で阻止しなくてはなりません。
運命の硬貨を使い、何とか阻止。
そしてハルの二度目のトルネードが吹き荒れる。ここしかないと思ったジョニーが鈴を使う。
結果――
タチの様子が戻り、哀刀も元に戻りました。
・・・・・・やったぁぁぁぁぁぁ!!
どうやら何とかなったようです! やれやれです。
その後、ライコウが「タチ」というサムライを殺し、冒険者「タチ」が生まれました。
グッドエンディング④です!
後日談として、ライコウが新しい大使館員として赴任し、ムクロもその護衛に着くということがありましたが、それはまたのお楽しみということで。
しかし、今回のセッションはテンション上がりました。久しぶりにドキドキした展開でしたよ。しかもGMに聞いたところ、タチの残りHPは19! あと1ターン伸びてたら、確実にバッドエンディングでした。
その後、ライコウとの関係を振ったところ――
【酒仲間】
と出たではありませんか。酒場でバイトをしているルークにはうってつけの設定!
さて、次のセッションも楽しみです。
今日でテストは全て終了! お疲れ様でした~~!
これで晴れて夏休みに突入ですが、バイトで結構潰されそうな勢いです。まあ、そんなことはどうでもいいでしょう。
さて、今日はかねてより告知されていたTRPGのセッションでした。今回の仲間は――
ジョニー(ライカン、サムライ)
ルーク(バード、スピリット)
ハル(ホムンクルス、アルケミスト)
イザヨイ(ミディアン、ウォリアー)
フィリオ(エルフ、レンジャー)
の5名。フィリオとは、オリアス編以来です。懐かしい・・・。しかし、肝心な時にシンキがいません。結構重要なポジションだったのに・・・。
今回の依頼は、「東方の国よりの使節の護衛」です。因みに、護衛期間は1週間。
依頼主は、勿論大使館。ジョニーがよくお世話になっているところです。
使節の名前は、ライコウ(人間、サムライ)。遥か遠い東方の地では、中々腕の立つサムライとのこと。しかも、中々の人格者です。余談ですが、今回ヴェルムの都市(冒険の舞台)は初めて。酒と煙草が大好きなおじいちゃんです。ああ、因みにレベルは16です(笑)。
※このキャラクターは、シンキの裏話から生まれたキャラクター。詳しくは、「Last Betrayer」を参照のこと。
さて、依頼を受けた冒険者は、いつものことながら情報を収集(戦闘は省略)。その結果――
①ライコウは上記の人物であること。
②護衛は厳重で、サムライ以外の者には突破は難しいこと。
③外部の者が、大使館に喧嘩を売る可能性は極めて低いこと。
が分かりました。まあ、護衛と言っても、街のチンピラが因縁をつけてくるぐらいだろうと大使館の職員は言ってました。しかし、それだけじゃセッションにならないわけで・・・。
とりあえず、使節を港まで迎えにいかなければなりません。行ってみると、すでに人だかりができていました。そんな中、船から使節の入った籠(!)が出てきました。まだ顔は見られませんが、私たちはこの人物を守ればいいんですね。
とまあそんな中、いきなりの襲撃です! 襲ってきたのは以前の冒険で出会った、ライオットという邪神殿のキャラクター。一回こてんぱんにしたはずですが、邪神殿を抜け出してきたようです。
しかし目的は、使節ではなく私たち冒険者の方。ジョニーに対して、相当の恨みを持っているようです。
何だ、単なる八つ当たりか・・・。
ジョニーが【修羅】を使用し、強制的にライオットとのタイマンに持ち込みます。クラウドキルを二回も喰らいながらも、相手が疲労していた(ダメージ、消費SPが倍)ためか、何とかねじ伏せる。その間、他の冒険者はやること一切無し! 一体何だったんだ?
まあそんなバカは再び邪神殿に預けつつ、大使館にて歓迎パーティが開かれていたので、参加。まあ、使節の傍は離れられませんし。
とここで、前回、バックディーラーで出会ったミノ助にまた会うことに。話しかけると、相変わらず不可抗力の斧を振り回してきました。今回標的になったのは――イザヨイ! 6ダメージ喰らいました(笑)。
ここでライコウと初めて話したのですが、中々気さくなおじいちゃんでした。ジョニーとルークのことをいたく気に入ったようです。酒を飲みながら、この街のいろいろなことを話しました。いや~~、こういうキャラは大好きよ~~。
またその他に護衛頭といわれる人物がいて、名前はムクロといいましたか。レベル13のサムライです。何か冷たい感じのする人物で、いかにも裏切りそうなオーラをプンプンと出していましたが、果たして――。
と、話していたときにいきなりガラスの割れる音が。気になって見てみると、そこにはタチ(ジョニーの弟子)の姿が。しかし、雰囲気が尋常ではありません。話を聞いてみると、どうやらライコウを殺しに来た模様。
・・・・・・お前か~~!!
意外な事態に、私たち冒険者は呆然。まさか、彼女が刺客とは・・・。しかも――
以前自分は兄をライコウに殺され、ずっと復讐に胸に誓って冒険をしてきた。
と言うではありませんか。一緒に冒険してきた私たちといたしましては、複雑な心境でしょうが、ジョニーはもっと複雑な心境でしょう。
タチはこの場での戦闘は不利と判断したのか、装備品の「悲哀の太刀」の能力を使って逃げることに。その能力とは――
運気で判定し、失敗したキャラクターのHPに20、SPに20のダメージを与える(自分は無条件に20ダメージ)。
というもの。結構洒落になりません。と言うわけで、冒険者が判定をしたところ。
ルーク以外、全員が失敗!
と言う事態に。まあ、運気はありますからねぇ(人事)。
そんなわけで、依頼内容が変更。「ライコウの護衛」→「タチの身柄拘束又は排除」に。何ともめんどくさい依頼を受けたものです。
以後、タチと装備品のデータも変更に。
レベル8→レベル16(!)
悲哀の太刀→哀刀「ナガレ」
ターンの開始時に運気【8】の判定を行わせる。失敗したキャラクターは、HPに20、SPに20のダメージを受ける。また、呪文、奇跡の抵抗に自動成功。
ハルはここで、タチの命は1週間しか持たないと見抜きます。その間に、ライコウへの襲撃を行うでしょう。ここからは、時間との勝負です。
以後考えられるエンディングは四つ。
①ライコウが死ぬ。
②タチが死ぬ。
③冒険者が全滅する。
④ライコウもタチも助かる。
言わずもがな、④が一番いいに決まってます。しかし、ライコウとタチが出会うと強制的に【修羅】がかかるため、①又は、②を免れることはできません。そうならない様に、私たち冒険者は、グッドエンディングに向かっていかなければならなくなったわけです。
さて、その後はどうなったか――。
それは、その2へ続きます。
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