相も変わらずゲームをやっている毎日でございます。
ボードゲームは、優秀なコミュニケーションツールでもあり、やっている以上は否が応でも相手の人間とのやりとりが発生します。そのめんどくささがまた魅力ですね。
では、卓上遊戯第六回です。
「CATAN」 Klause Teuber 作
(CAPCOM)
思考性-
★★★★☆
運-
★★★☆☆
手順-
★★★☆☆
人数-
3~4人
時間-
60~75分
価格-
3780円
これは・・・また大御所を持ってきましたね。最低でもこの世界に触れたことがある人は、このゲームを知らないとやばい・・・らしいです。と言っても、私も2ヶ月前はカタンの「カ」の字も知らなかったのですが。
因みにこのゲームのデザイナーであるKlause Teuber様は、カタンシリーズだけで400億円を儲けたそうです。いやはや、脱帽ですね。
目的は、先に10ポイントを貯めることです。ポイントは、家や街を建てる、カードなどで手に入れることが出来ます。
ゲームの流れ
1.ダイスを振る。
2.交渉・建設などのアクションを行う。
・・・手順少ないですね。しかし、これ以外することがないのです。その点は、敷居が高くないと言うことが出来ます。
プレイヤーは最初に、2軒の家と2本の道を持っています(任意の場所)。そこから道や家を繋いでいきながら、資源を稼いで、この島を開拓していきます。資源は、木・土・羊・麦・鉄の5種類です。
まず手番の最初に、ダイスを2個振ります。そして、出た目の合計値のマスに家(または街)を建てているプレイヤーがそこに描かれている資源を受け取れます。これはダイスを振ったプレイヤーでなくても受け取れますので、下手をすれば相手に振り込んでしまいます。しかし、ダイスの神様は気まぐれで同じ目が連続したり、出やすい数字が出なかったりと気まぐれの連続。やれやれです。また、7の目が出ると盗賊コマを動かせます。この盗賊コマが置かれているマスからは、資源が産出されません。しかも、資源を1つ盗まれます。むがーー!俺の鉄がーー!
そして、資源を貯めたら次は開拓です。特定の資源(例えば道なら木を1枚、土を1枚)を払って、建てることができます。これは、戦略性が必要になります。また、強力なチャンスカードを引くこともできます。
そして、このゲームの最大の肝は、プレイヤー間のトレードでしょう。
「羊あげるから、麦くれない」
「誰か土くれない?出すんだったら何が欲しい?」
など、ゲーム中はこんなことが頻繁に起こります。これが面白いんです。ダイスの目が悪くてもここでカバーして、自分が有利な方向に持ってこさせることが出来ます。限界はありますけどね。ククク・・・。
また、ゲーム中盤は、相手プレイヤーを有利にさせないために、貿易という手段が重宝します。これは、同じ種類の資源を一定枚数払って、別の資源に変えるものです。
このゲームは、一つ一つのパネル・数字トークンが独立しており、遊ぶたびに地形が変わります。そのため、戦略も変えていかなければいけません。
今回は初の4人プレイ(!)。3人プレイとは全く違いました。
とりあえず、私は港近くに置きました。先輩方もそれぞれの思惑の元に置き、ゲーム開始です。
しかし、思った以上に木が出ず、道が伸びない!(全体的に木不足の島でした) しかも、よりにもよって序盤の段階で「木の8」のマスに盗賊が置かれてしまい、出遅れてしまいました。一方で、椎名様も思うように資源が出ませんでした。その間に、ピロシキ様は順調に沿岸一帯を制していました。やばし・・・。
そして中盤、羊港は取りましたが、相変わらず道が伸びない。代わりに手札にたまっていく麦・麦・麦!鉄も出ないのに、麦なんているかぁ!何もかもがうまくいかない・・・。ダイスを振れば、相手に振り込むだけだし・・・。一体、私にどうしろと・・・。
そして終盤です。私とあらふね様は二人に挟まれてしまい、袋小路の状態。もう絶望的な状況です。その一方で、序盤から順調に飛ばしていたピロシキ様が、そのまま10ポイントを貯めて勝利となりました。
う~ん、初期配置からして失敗しましたね~。これは難しいわい。
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性格は、小心者で気分屋。3度の飯よりゲームが好きです。最近はデジタルゲームを捨て、ボードゲームにハマッております。
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