まず、安いこと。そして、量が500ccと多いということで気に入ってます。
途中、封が締められないという欠点がありますが、これは言うだけ無駄ってものでしょう。
それでは行きましょう。「喰」第9回です。
今回はこの「ハイチュウドリンク」です。
パッケージはハイチュウを意識している感じです。そのままのイメージですね。パックの横にはハイチュウの広告欄が載せられています。抜け目ないですね~~、森永さん。
口を開けると、ハイチュウのあの匂いがします。甘ったるいような、科学的な匂いです。
ストローをさして飲んでみると、とりあえず乳酸菌飲料っぽい感じが口中に広がります。強いて言うなれば――
ヤクルトに青りんごジュースを混ぜ、すこしさらっとさせた様な味
です。ハイチュウっぽいと言えばそうなるのでしょうかね。
マズくはないのですが、これで500ccは中々厳しいものがありますね。
しかしこの流れでいくと、「ミルキードリンク」とか「ミルクキャラメルドリンク」とか、果てには「ホールズドリンク」などと言う代物が出てくるのも時間の問題かもしれません。
相変わらず財政難の日々が続いています。何故、主食を買わないで菓子を買うのか? そして何故、折角人が有り金はたいて買った菓子に手を出す輩がいるのか? これはこの店の入社試験せねばなるまい。
まあ、そんなファンブル続きの日々は置いておいて、「喰」第八回です。
この頃、コンビニの駄菓子コーナーでも見かけることが多い菓子です。以前は駄菓子屋でしか手に入らない物だったのですが。時代とは恐ろしいですね。
茨城県は菓道という会社が販売している「ビッグカツ」というものです。以前、このブログで取り上げた「キャベツ太郎」も、この会社の商品です。どうやらこの会社は、只者ではないようですね。
さて本題に入って、このビッグカツですが、構造としては、魚のすり身を焼いたものに衣が付いているといった代物です。
袋を開けて齧り付くと、中々ハードな噛み応え。負けじと顎に力を入れて噛み切る。
口の中で砕いていくと、口中に広がるピリッとしたカレー粉とソースの香り。そして、チキンエキスを含んだ油が、口中を潤す。
全てがチープな味覚。しかし、何故これほどまでに旨いのか・・・。
このビッグカツの値段は31円。私の近くの駄菓子屋で売られていた(そこでは30円)のですが、駄菓子の中で30円は中々な高額商品。それでも、行く度に買ってしまってました。それほどまでに、癖になる菓子なのです。
高校時代、日暮里の駄菓子問屋に足を運んだことがあるんですよ。勿論ありましたよ、ビッグカツ。
30個入りで720円(卸値の為、通常よりも安くなる)
迷わず購入♪ え、財布の中身? そんなもの気にしてたら買い物なんかできませんよ(爆)。
家に帰って、山のようなビッグカツに齧りつく。まさに口福でしたね。
(余談ですが、ちょっとだけパッケージが変わりましたね)
このカテゴリーも、一部のコアなファンがついているようです。書いてる私といたしましても、嬉しい限りです。しかし、このカテゴリーはお金がかかるのだよ・・・。
まあ、書いてて楽しいならそれでよし! それでは、「喰」第七回を始めましょう。
今回は、コンビニでも頻繁に見ることができる、「森永ミルクキャラメル」です。
その歴史は古く、1899年に発売が開始されたそうです。何と、今年で108歳になるのですね、このお爺ちゃん。随分と頑張ってますね。価格も99円で12粒といった良心価格です。
何かキャラメルって、優しい味がしますよね。舐めてると、意味もなく落ち着くものです。
口の中が、ミルクで優しく包み込まれるような錯覚に陥ります。風邪をひいて喉が痛いときは、結構いいものです。
ただし、舐め過ぎに注意です。半端なく喉が渇きます。
最近は色んなバリエーションが見られますね。
黒ごまの香りの「黒ごまキャラメル」。舐めると、まさしく黒ごまって感じがして、中々の美味。健康にも良さそうな感じです。
抹茶の香りの「抹茶キャラメル」。安っぽい感じなのに、中々どうして美味。こんな安い仕事も気軽に引き受ける抹茶の性格、私は嫌いじゃありません。
たまにはキャラメルでも舐めて、ゆっくりとした時間を過ごすのも悪くないでしょう。
最近、めきに暑くなってきましたね。私は寒いのは別に構わないのですが、暑いのも構いません(?)。しかし、苦手ですね~~。夏は。
まあ、そんな暑い夏こそ元気を出していきましょう。では、「喰」第六回です。
今、私の中で、フルーツジュースが熱いです。アップル、グレープ、マンゴーなど色々ありますが、中でも特に入れ込んでいるのが――
みかんジュース
です。
その中でも惚れ込んでいるのが、写真の「濃熟 温州みかん」です。なんとこのジュース、ストレートときたから驚きです。
私たちが普段飲んでいるフルーツジュースの大部分は、濃縮還元という手法を用いています。因みに、調べてみると――
濃縮還元
搾った果汁から水分を飛ばし濃縮して冷凍保存をしておき、使うときに水分を加えて元の濃度まで戻すという製法。保管費や運搬費が安くすむという利点もある。
だそうです。
一方ストレートは、果汁を搾ってそのまま容器に詰めたものです。
さて、この「濃熟 温州みかん」。一口飲んでビックリです。
随分とみかんしてます!
何と言うか、みかんを飲んでるなって感じです。これがストレートと濃縮還元の違いかと思い知らされました。
ああ、因みに値段もそこそこのものです。
125ccで126円
1ccで1円の計算です。分かりやすくペットボトルの値段にしてみると――
500ccペットボトルで504円
・・・ブルジョアですね。しかし、それだけの価値はあると思います。
皆様も、是非お試しあれです。
このカテゴリーの記事は書くのに時間がかかるため、気合をいれて書かなければいけないというのが、あまり記事数が増えない言い訳でございます。
それでは、「喰」第五回を始めましょう。
時々、無性に食べたくなる物ってありますよね。
スパイスの匂いが鼻をくすぐるカレー
ソース色が憎らしい焼きそば
湯気からおいしいあつあつの肉まん
などなど色々ありますが、今回はスナック(今回は軽食の意)界のプリンス(?)、たこ焼きについて独断と偏見を身勝手に加えながら書いていきたいと思います。
この王子様は中々曲者で、一目見ると暫く頭から離れないといった特殊効果があります。RPGでいうところの混乱になりますか。今回はバッドステータス、「たこ焼き」と言ったところでしょうか(笑)。
さて、食品RPGのことは置いておいて、本題に入っていきましょう。
たこ焼きは、焼きたてのところをハフハフ言いつつも、舌を火傷しながら食べるのがいい。また、焼き立てにカツオブシが踊っているのを見ると、、思わず顔も綻んでしまいます。青のりの緑色も目に嬉しいです。
スーパーの中に入ってるテナントでは作り置きしていますが、時間が経ってくると生地がへにゃっとしてしまい、ちょっとガッカリしまします。食べやすいんですけどね。逆に、ほんのりでも温かい物が買えると、「ラッキ~~」です。単純なものです。
小さい頃の私は何を考えていたのか、タコなしのたこ焼きが食べたいと言っていた記憶があります。要は、タコがあまり好きじゃなかったんでしょうね。
ここで疑問なのは、タコを抜いたたこ焼きを果たしてたこ焼きと言うのかどうか・・・。
しかし、タコがあってのたこ焼き。柔らかい生地に歯を沈ませていくと、真ん中のあたりでクキッっとした食感があります。中の生地がトロッとしていて口の中は大災害ですが、それがいいのだと思います。
そのまま飲み込んでしまうと、それ越して大変なことになりますけれど・・・。
ところで話は多少逸れますが、ソースにマヨネーズの組み合わせを考えた人は天才だと思います。ソースのツンツンした角が、マヨネーズによってやさしく包み込まれる感じ。私はそんなにマヨネーズを好きじゃないのですが、このタッグには相当惚れ込んでいます。
しかし、この「ソース&マヨネーズ、タッグ問題」は後世、延々と語り継がれるものではないか思います。
コンビニをぶらついてみると、ネタが溢れているので助かります。ただし、見つけたもので記事が書けるかどうかは分かりませんがね(苦笑)。
ということで、「喰」第四回です。
大阪に本社を構えるフルタ製菓が作っているセコイヤチョコレートという物です。
構造はキットカットと同じく、ウエハースの周りをチョコレートでコーティングしたといったものです。最近はコンビニでも頻繁に見かけるようになりました。
しかしこいつのキーポイントは、チープな味覚にあります。ミルクといちごの2種類があるのですが、特にいちごの方はくすんだピンク色といい、下品ないちごフレーバーといい、中々やってくれます。いい意味での問題児ですね。
値段も31円と良心価格なので、手軽に手に入れることができるというのもポイント高しです。
牛乳と一緒に喰らうと、中々いい感じになります。
とりあえず、細かなことは考えずにサクサクッと胃の中に収めてしまいましょう。
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性格は、小心者で気分屋。3度の飯よりゲームが好きです。最近はデジタルゲームを捨て、ボードゲームにハマッております。
ファンブル続きの日々でも楽しいものです。
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