相変わらず財政難の日々が続いています。何故、主食を買わないで菓子を買うのか? そして何故、折角人が有り金はたいて買った菓子に手を出す輩がいるのか? これはこの店の入社試験せねばなるまい。
まあ、そんなファンブル続きの日々は置いておいて、「喰」第八回です。
この頃、コンビニの駄菓子コーナーでも見かけることが多い菓子です。以前は駄菓子屋でしか手に入らない物だったのですが。時代とは恐ろしいですね。
茨城県は菓道という会社が販売している「ビッグカツ」というものです。以前、このブログで取り上げた「キャベツ太郎」も、この会社の商品です。どうやらこの会社は、只者ではないようですね。
さて本題に入って、このビッグカツですが、構造としては、魚のすり身を焼いたものに衣が付いているといった代物です。
袋を開けて齧り付くと、中々ハードな噛み応え。負けじと顎に力を入れて噛み切る。
口の中で砕いていくと、口中に広がるピリッとしたカレー粉とソースの香り。そして、チキンエキスを含んだ油が、口中を潤す。
全てがチープな味覚。しかし、何故これほどまでに旨いのか・・・。
このビッグカツの値段は31円。私の近くの駄菓子屋で売られていた(そこでは30円)のですが、駄菓子の中で30円は中々な高額商品。それでも、行く度に買ってしまってました。それほどまでに、癖になる菓子なのです。
高校時代、日暮里の駄菓子問屋に足を運んだことがあるんですよ。勿論ありましたよ、ビッグカツ。
30個入りで720円(卸値の為、通常よりも安くなる)
迷わず購入♪ え、財布の中身? そんなもの気にしてたら買い物なんかできませんよ(爆)。
家に帰って、山のようなビッグカツに齧りつく。まさに口福でしたね。
(余談ですが、ちょっとだけパッケージが変わりましたね)
そうか、駄菓子に共通してるのは、味の濃さか。なるほどなるほど。
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性格は、小心者で気分屋。3度の飯よりゲームが好きです。最近はデジタルゲームを捨て、ボードゲームにハマッております。
ファンブル続きの日々でも楽しいものです。
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